QCサークル活動


あなたの会社に「QCサークル」ってありますか?

現在では、殆どの企業に「QCサークル」があると思います。

日科技連発行の「QCサークルの基本」には次のように定義しています。


■1.「QCサークル」とは

「QCサークル」は、次のように定義しています。

「QCサークルとは、第一線職場で働く人々が、継続的に製品・サービス・仕事などの質の管理・改善を行う小グループである。」


■2.やり方

やり方についても、定義しています。

「この小グループは、運営を自主的に行い、QCの考え方・手法などを活用し、創造性を発揮し、自己啓発・相互啓発をはかり、活動を進める。」

そして、

「この活動は、QCサークルメンバーの能力向上・自己実現、明るく活力に満ちた生きがいのある職場づくり、お客様満足の向上および社会への貢献をめざす。」

「経営者・管理者は、この活動を企業の体質改善・発展に寄与させるために、人材育成・職場活性化の重要な活動として位置づけ、自らのTQMなどの全社的活動を実践するとともに、人間性を尊重し全員参加をめざした指導・支援をおこなう」

です。

だんだん、わからなくなってきました。


「QCサークル」は、「品質管理」や「品質改善」をおこなうグループですね。

その品質管理や品質改善活動を「QCサークル活動」と呼んでいます。

「QCサークル」の人も素手では、改善できません。

その為に、「QC七つ道具」などの品質を管理したり改善する「道具」、「ツール」を学びました。

そして「QC七つ道具」という道具を使って「QCストーリー」(問題解決のステップ)に乗っ取って品質を改善してゆきました。

これは、すごいツールです。

これらの道具を使って、「QCサークル」が皆の知恵を集めて、改善してきました。

かなり昔からあります。
日本独自でできました。

何故だと思いますか?

もともと、日本人は、集団で仕事をするのが好きな国民です。
お祭りなんかも同じですね。

「品質管理」や「品質改善」も集団でおこなう方が製品の品質が上がります。
いろいろな人の経験や知恵が品質の改善に生かせます。

「QCサークル活動」は、日本人によく合っていたのですね。

それで、日本は、世界一の品質になりました。

「QCサークル活動」は、ボトムアップの活動です。

でも、アメリカなどの他の国では「QCサークル」はなかなかできません。

何故だと思いますか?

それは、アメリカなどの海外では「職務給」です。

つまり個人の仕事と業績に対して給料を貰います。
自ら、グループで一緒に改善するという発想はありません。
改善しても給料は増えませんからね。

これが「QCサークル」が海外で根付かない原因です。

その為、品質改善を専門にする人たちが別に必要になります。

アメリカでは、「マルコム・ボードリッジ」や「シックスシグマ」、「ISO」などが盛んです。

これは、トップダウンの「品質管理」の仕組みです。

日本でも、「方針管理」などのトップダウンの仕組みもあります。

でもやっぱり、これからも日本では「QCサークル活動」が「品質管理」や「品質改善」の基礎になると思います。

非常に重要です。






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09:190110

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